追跡戦闘車の内部構造を再現する

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ついに内部構造再現モデルの第27弾!、キャプテン・スカーレットの人気メカから「追跡戦闘車」の登場です。
その形状もさることながら、特殊な6輪走行や不整地走行をも可能にする収納式後部キャタピラなど「よだれ」ダラダラの魅力いっぱいメカです。

この車両の全長は7.62m、最高時速321.8Kmと細かなデータが表示されており、分厚い装甲とロケット砲などの重装備を誇っています(ちなみに箱絵では両サイドからミサイルを発射していますが、そこは空気取り入れ口なんですけど)。

通常は二人乗り(たまーに四人)で、衝突時の安全性を考慮してか座席は後ろ向き、なので運転者はモニター映像を見ながらの高速走行を強いられます。
緊急時には、ジェット機のように運転席のシートごと真上に射出されパラシュートにより降下します。


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いきなりですが、この画像は「追跡戦闘車」の内部構造イラストです。
これを偶然ネットで見付けてしまったことが、今回のキットを選んだ最大の理由。
こんなの見ちゃったら作りたくなっちゃいますよね。


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さあ、やっと本日届いたキットを説明書と見比べながらパーツ点検から始めます。
ふる~いキットなので劣化や欠品の不安が少しだけあります。

組立て説明書には「今井科学株式会社」の所在地等が記載されていますがその 郵便番号がなんと3ケタ!。
郵便番号が7ケタになったのは平成10年2月2日ですから、少なくとも17年 以上は前のキットってことになりますね。
多分、デカールはアウト。


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1 ボディは久しぶりに完全な一体成型品、プラスチックも硬そうでカットに対する不安が先行しています。
  どうして昔のプラはこんなに硬いんでしょうか、切断が怖い怖い!。
  シャーシはスリムで下から見ると空洞部分が大きく、全て貼替えることになっちゃいそうです。


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2 ゴムタイヤは幸いにも劣化しておらず使用可能ですが、メインタイヤが6本だけってどうよ?。
  内部構造図を見ると分かりますが、追跡戦闘車はダブルタイヤなので12本は入れてくれなくちゃ困ります。
  小さい方のタイヤは我慢するとしても、メインだけは何とかしたいですね。


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3 でも、よくよく見ると、黒色プラスチックパーツの中にタイヤらしきものを6個発見!
  組立て説明書によれば、これをゴムタイヤの内側に取り付けて何とかダブルタイヤに見せるという魂胆です。
  まあ、カットモデルにすると足回りが丸見えなので完成までに何か良策を考えます。


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4 とりあえず、タイヤを組み立ててみます。
  ホイールは動力用のものは強度の関係からか単純な円のみですが、ここは複製して同じにしなくちゃダメですよね。
  ゴムタイヤはバリのせいか少しきつめですが、劣化していないのでグイグイいけて助かります。


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5 無事に6輪の工作完了、右の列が動力用タイヤです。
  ホイルの形状はやっぱり6輪とも同じにしたい、試作の段階で「なんじゃ、こりゃぁ」とか言い出す技師さんは居なかったんですかねぇ。


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6 さて、ボディとシャーシを合体させてみると・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
  想像通りのすごーい隙間。


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7 タイヤをつけるとこんな感じになりましたが、やはりダブルタイヤは頂けません。
  走行時(プラモデルとして)の路面抵抗が減るように、ゴムタイヤよりも一回り小さくして接地しないようにするのは分かるけど、トレッドパターンも全く無いし黒けりゃ良いってもんじゃない!。
  こりゃあタイヤも複製するっきゃないかぁ。


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8 そんなキットですが、良いところもありました。
  前4個のタイヤが、F1の「6輪タイレル」のように連動してステアしてくれます。
  その動きが嬉しくてガチャガチャ遊んでいます(息抜き息抜き)。

  このキットのすごいところは、前輪と中輪とで舵角度が異なること。
  たとえばステアリングを右一杯に切ると、前輪の舵角は約20度、中輪の舵角が約9度といった具合です。
  これは組説を見て作った人でないと、原理はわかりにくいかも知れませんが、この部分の設計はすごいの一言。
  そこまで凝るならホイルを何とか・・・・・・・・・・うわー、未練タラタラですみません。


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9 さぁて、ボディと合わせると隙間がハンパないです。
  これで、どうやったらイラストのメカたちを綺麗に積め込めるのでしょうか?・・・・と、言いつつワクワク感がとまらないけど。


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10 そこで、もう一度イラストを見てみます。
   私が右利きのためか判りませんが、車体が左向きじゃないと内部構造がシックリ頭に入って来ない。
   なぜか視覚的にも左向きの方が落ち着くので、この画像は左右反転させてあります。
   皆さんはそんな経験ありませんか?。

   あらためて見直すと、割りと足回りの上方には隙間がありますね(下手な工作は不要なのか?)。
   ただ、プラスチックのつるつるタイヤたちは致命的に丸見えなので、ここは何とかしなくちゃ。


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11 それではまず、この美しいボディにメスを入れちゃいます。
   「見せる」足回りの再現を、どの範囲まで広げるかはカットラインで決ると思うので。
   シャーシや油圧システムなんかに手を掛けすぎると、見せ場だらけでカットラインが引けなくなります。


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12 まずは、絶対に必要な「操縦席のドア」をカットします。
   切り取ったドアは、再現時に必要なので息を殺して慎重に丁重に・・・・・・そして失くさないように。
   以前は「超音波カッターがあれば超楽ちんなのに」と思っていました。
   でも、今はひとつひとつ時間をかけて切り出していく方がキットに愛着も沸いて工作も充実していくように思います。


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13 まだ見せたい部分が増えるかも知れませんが、とりあえず一回目のカット終了。


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14 シャーシに乗せて塩梅を確認


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15 隙間は大きいけれど、操縦席の床やその他の機器を載せると心配していたタイヤ周りは見えなくなりそうです。
   少しくらいは足回り(ショックアブソーバーとか)を見せたい気持ちが私にも残ってるんだけど。


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16 最後部にはギアBOXが鎮座してますが、ここにはヴァンケルというロータリーエンジンが搭載されるようです。
   少し話が脱線しますが、それがどんなエンジンか調べていたら・・・・・・・・・・。
   追跡戦闘車は
   その車体両側のフェンダーカバーを側面におろし、車輪を引っ込めるとホバークラフトとして海上を航行することが可能
   なんて情報を見付けました(SFだから何でもあり?)。


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17 そうそう、また忘れない内に窓をしっかり開口しておかないとね。
   「後でやろう」なんて考えて、完成するまで気が付かないなんてことがよくあります。


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マクロスの「たまごヒコーキ」を内部構造モデルにして再現する

今回は「愛・おぼえてますか」のマクロスやりまーす。
私はマクロスを見たことが無いので内容は知りませんが、「リン・ミンメイ」「バルキリー」だけは何故か知ってます。

あの「トムキャット」似の機体がロボットに変形する奴ですが、その中間形態で足をグッと前に突き出し接地する姿がカッコイイ。
職場の仲間とそんな話をしていたら、優しくて太っ腹の「お杉」さんって人から、たまごヒコーキの「VF-!A/J(バルキリー)」を頂いちゃいました。
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それが、これです。
流石は天下のハセガワさん、組説もデカールも並ではありません。
今日からは、少し力を抜いた工作でリフレッシュしたいと考えてのスタートですのでヨロシク。
「楽しみながらやるのが趣味ってなもんだ」・・・・・・と大事な人から教わりましたので。


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1 久しぶりの「たまご」なので、まず素組で全体のイメージを掴みます。
  主翼も可動するし、やはりF14トムキャットですよ・・・・・・・これは。


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2 一旦バラして塗装って思うでしょ。
  でも、この機体は飛行姿勢だけなのでつまらない。
  「余暇の工作室」の住人としては、やっぱり変形させなきゃね。
  パーツとしては、これで全て(車輪を除く)なので自由に工作出来ます。


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3 足になる部分は機体から独立させるため、壁を貼ってエンジンパーツとして立体化。


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4 ほーら、もう足が出来たぞー。
  スケールものじゃないので縮尺とか面倒なものは何も考えない、つまりラクチンです。


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5 どうせなら、内部構造も再現してしまいましょう。
  ちっちゃいから、そんなに細かくは出来ませんが。


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6 最初にジェット噴射口を足にするためにノズルを切断します。
  その前に中を覗いてみると・・・・・・さすがハセガワだね、噴射口から外に向かって清流板までモールドされてます。


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7 もったいないけど迷わず切断、エンジンパーツとお試し合体!。


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8 さあ、足からお楽しみの内部工作スタートです。
  ボールペンにエナメル線巻いて、プラ板貼って・・・・・・ああ忙しい(なんちゃって)。


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9 内壁にもゴチャゴチャくっつけて中にエンジンを押し込みます。


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10 機体に取り付けると、こんな感じ。
   ジェットノズル内部も後で塗装しなくちゃね。


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11 さあ、今度は腕パーツです。
   飛行中は機体の中央に納められており、キットでは両腕が一体化されていますので左右に切り分けます。
   左右外側の突起は可動翼押さえなので、切断後使用します(紛失の常習犯なので気をつけまーす)。


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12 切断面などにプラ板を貼って左右の腕の完成です。



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13 腕を曲げたいので、二の腕を切断し一回り小さな箱を取り付けました。


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14 次は、先ほど切断した主翼押さえの処理です。


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14.5 このようにプラ板で正確に連結、丸い穴が主翼の支点なんだよ。



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15 ついでに内部構造も「らしく」組み込んでおきます。


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16 全体をホワイト塗装したらいよいよ組立て作業、お祭りのようにワクワクしてきました。


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17 これは胴体下部、何も無いけどカラフルでいいよね。


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18 パイロットも乗せたし、ついに上下ボディ接着!。
   エアーインティクからエンジンに空気を送るためのダクトを取り付けたけど、本当はインティーク本体も縦に変化するらしい。
   そんなことを今頃知りましたが、まあいいやデフォルメ・バルキリーだもん。


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19 腕パーツがボディ中心に無いと、内部メカが丸見えでリアル~(塗装すればよかったかな)。


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20 翼はこんなに大きく可動します、カッコイイね~(パッと見はマンボー!)。


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21 特にこのアングルもたまりません。
   下部のロボット頭部は、少しだけ斜め下に向けて攻撃態勢にしてみました。


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22 後部の垂直尾翼も取り付け完了。
   あとは腕だけですね。


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23 左右を間違えないように、それぞれの取り付け方法を変えています。
   手首から先は、1/144ガンダムから流用しました。
   噴射口についても内部を三色で塗り分けているのが判りますか?

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24 つっかえ棒がないとキットがお辞儀してしまうので、展示台も欲しくなりました。
   あとは、大きなキャノピーを塗装&取り付けるだけです(デカールは苦手なのでパス)。

   スケールモデルじゃないっていうのは、とてもお気楽でしっかり楽しめました。
   まだ終了じゃないけど、キットの箱を開けてからまだ二日しか経ってないって凄いでしょ(作業は合計5時間くらい)。
   今回は缶ビール片手に絵筆を持って、とても充実した日々でーす。
   バルキリー、だーいすき!


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25 苦手なデカール貼りですが、多少曲がってもデフォルメキットということで許される・・・・・・と勝手に判断し勝負しました。
   とは言っても足や手を独立させたことから、ラインが足りなかったり届かなかったりで悪戦苦闘。


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26 でも一枚一枚貼ってくうちに、だんだんと愛おしく見えてきました。


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27 まだまだデカールは残っていますが、細かすぎてパス!。
   一晩乾燥させてからクリアー吹いて定着させたいと思います。
   なんだかんだと先延ばしにしていた展示台も、そろそろ本気で始めないとヤバくなってきました。


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28 と、言うわけで完成させたのがこれです。
   展示軸には壊れたラジオのアンテナを再利用(細いパイプの2段を加工)しました。

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29 やっぱり、この格好ではバルキリーちゃんも疲れてしまいますものね。


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30 手の平の上でも充分にかわいいけど、さあ展示台に乗せてあげましょう。


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31 ロッドアンテナの伸縮で展示イメージは変わるようです。
   それでは最後に展示台のバルキリーをタップリとお楽しみください、今回で「マクロス」無事終了でーす。


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32 手抜きのチョイの間ブログでしたが、最後まで暖かい応援ありがとうございました。
   デフォルメキットの内部構造モデルは初めてでしたが、皆さんは楽しんで頂けましたか?。
   気分転換にもなるので、仕事で息が詰まってきたら時々やってみようと思います。
   それではまた、次回作でお会いしましょう。
   
   
   




宇宙戦車の内部を再現する

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SFモデルの原点とも言うべきミドリ商会の、モグラスシリーズの片割れ「宇宙戦車アトラス」の登場です。

今回童友社から「限定販売」されたこのプラスチックモデルは、1967年(昭和42年)つまり約50年前に発売されていたもの。
組立てを前提としない「永久保存版」という形での再販なので、ギアボックスや配線関係などのパーツは一切付属していませんが懐かしいその内容は・・・・・(あっ ヨダレが・・・)。

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実はキット入手までの2週間、途中経過を一度も入れなかったので
  「ブログやめちゃったの?」
なんてメールをいくつか頂きました、私の怠慢です ゴメンなさい。

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さーて、この「宇宙戦車アトラス」は旧ミドリ商会が開発した独自のSFプラ製キット。
なのでどの特撮映画にも出ていないし、どんな物語にも登場していません(活動設定そのものが無いのです)。
それなのに上の画像のとおり4種類ものパッケージが存在するという不思議なプラモキット。


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1 前置きはこれくらいにして早速、箱を開けてみます。


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2 部品点数は全部で54パーツ、これにゴムキャタピラや金属製シャフト・スプリングなどが付属しています。
  当時は赤外線ランプを点灯してのモーター駆動で45度もの登坂力を誇り、胴体左右からはスプリングによるミサイル発射・更にはゼンマイによる小型円盤の打ち上げ・・・・とお楽しみギミック満載、夢いっぱいのキットでした。


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3 水に浸すタイプのデカールも再販キットに含まれていますが、いかにも「昭和」って香りがムンムンし涙が出てきそう。


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4 組立て説明書は58cm×43cmという超大判です(右は比較用DVD)。
  当時の文面はとても丁寧で
    「部品と図をよく確かめ、一度合わせてからのりづけするようにしますと間違いが少なくなります。」
  だとか
    「図に書いてある字も良く読むようにしましょう。」
  なんて、実にほのぼのしちゃってます。
  すごく優しい女性が書かれた説明書かも知れませんね、接着を「のりづけ」と表現されていることも何となく嬉しいと思ってしまうのは私だけでしょうか。


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5 手順として、今回も美しいメッキパーツのメッキ落しからスタート、もちろん再塗装前提です。


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6 「ほら落ちた」・・・知らない人は驚くでしょうが、これは魔法や手品ではなくて漂白剤に浸すだけの裏技。
  メッキは接着や塗装のじゃまになってしまうのでカッターやヤスリを使って以前は削り落としていましたが、漂白剤に浸すと1~2分で綺麗に溶けてしまうことをブログで知りました。
  それからはもう、こればっかり(漂白剤様々です)。
  但し、使用中は僅かながら気化したガスも発生するらしいので、短時間でも換気すること。


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7 漂白剤は手に付くと毒なので、メッキを落とした後は良~くパーツを洗ってあげましょう。

  私は以前、食器用洗剤と間違えて漂白剤で手を洗ってしまったことがあります(馬鹿ですねー)。
  「やけに泡立ちが悪い洗剤だなあ」と思って容器を見たら漂白剤としっかり表示されている。
  慌てて洗い直しましたが冷たい水でジャブジャブ洗い流しているにもかかわらず、だんだんと手首から指先まで燃えるように熱くなって骨が溶けていくような気配!。
  たとえば熱々のアイロンを素手で握りしめているような耐え難い感覚。
  結局バケツの水に10分くらい両手を沈めていて、徐々に感覚を元に戻しましたが「死ぬかも」と本気で思いました。
  滅多にない体験だけど、絶対にマネはしないこと(私も二度としません)。
  当時の私の感想は
     「コナンくんが薬物で体が縮んだときはこんな感じか」
  とか
     「あした手が真っ白になっていたらどうしよう」
  ・・・・・・・はは、のんきだね。


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8 ゴム製キャタピラは箱の中で折れ曲っていたので、適当な容器にかぶせ炎天下に置いて形を整えます。
  あまりリアルではないので、使わない可能性が大きいですが。


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9 さーて、いよいよ工作の開始です。
  「50年前の金型でそのまま製品化しました」って言い切るだけあって、多少のバリは見られますが問題なしです。
  「永久保存版」として購入した方は、箱も開けられないので絶対に気付けない部分ですね(あ~ら可哀想)。


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10 カットラインを入れるため左の面だけを仮組しましたが、そのラインがなかなか決まりません。
   これは私の中でまだ内部構造が想像出来ていないから。
   後方の排気管から「アトラス」の動力は発動機型エンジンの予感はしますが、もっともっと「アトラス」の構造的な設定を自分なりに作る必要があります。
   仮組したキットは実測23cm、仮に1/72スケールとして計算すると約16,56m。
   サンダーバードのジェットモグラよりも2mほど小さいようです。


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11 メインの大型カッターは貼り合わせたラインが気になるので、面倒でもパテで固めて消しておきます。


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12 車体にメカを積み込みますが、車輪のシャフトの通路を確保するべく余ったランナーを敷いて床を貼ります。


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13 本体の前に気になる円盤型偵察機を先に工作します。
   キットは元々ゼンマイ仕掛けで飛ぶ構造でしたので、円盤はこんなカタチ。


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14 これでは人を乗せることが出来ませんので、リアル指向のディスプレイモデルとして円盤の形状を変更します。
   とは言ってもゼンマイBOXと円盤の上下を入れ替えるだけですが・・・・・。
   これで飛行させるためのメカや操縦席のスペースを確保出来ました。


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15 とりあえず円盤本体のカットラインを決めました。
   超音波カッターはまだ買えるほどお金が貯まってないので、今日も時間をかけて「ノコギリ三昧」でございます。


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16 今、考えている円盤はこんなカタチ。
   メカの下の大型ファンで飛行する偵察機ですが、二重反転式にしないと本体がクルクル回ってこれじゃあ飛べないなぁ。


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17 それは後ほど考えるとして、明るい操縦席を「らしく」作ります。


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18 透明の風防を付けたらコクピット編は終わっちゃうので、次は飛行システム考えましょう。


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19 コクピットの床に直接ファンの回転軸を付け、回るようにします。
   いくらディスプレィモデルとは言っても、最低限の遊びだけは残しておかないと寂しいですから。


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20 回転時のガタを無くすため、太目の軸を入れます。
   上下1~1.5mm程度の隙間を作れば充分に回転してくれます。


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21 内部構造は未定ですが、良い感じに「アトラス」の目鼻が立ってきたのでボディのカットに移っちゃいました。
   カットしてから湧いてくるイメージも大切ですから。


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22 そのまんまの勢いで、後部の円盤用プラットホームもカット!。
   ハメ合わせの甘い隙間部分は1mmプラ棒で対処しています(中央の丸い穴は円盤の回転軸挿入穴)。


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23 ボディを仮組してみたら、笑っちゃうほど前部カッターが丸見えです。
   これでは「アトラス」内部がドロだらけになってしまうので、機器の保護のため遮断壁が必要です。


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24 何処まで組み込めるか判らないけど、半分だけカッターカバーを製作。
   機体内部と外をしっかり区切っておかないとね、誰が何と言おうと「宇宙戦車」ですから。


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25 カッターカバーの乾燥を待つ間に良いことを思い付きました。
   それは・・・・殺風景だった「アトラス」の足回り。
   ジャンクパーツを改造してドレスアップを図ります!。


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26 実際には全く可動しませんが、ショックアブソーバーに見えるでしょ?ほんのちょびっとだけですが。


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27 さーて、カッターカバーの取り付けです。
   せっかくのカバーですが使用するのは上下1cmくらいで充分なので、仮止めしてから現実化させていきます。


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28 偵察用円盤も磁気コイルやバッテリーを載せて、飛行可能な状態に持っていきます。


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29 内部構造を減らして空間を多く作ったつもりですが・・うーん?、やはり少し重そうな気がしてきました。。


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30 プラットホームも追加工作続行中。


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31 ミサイル格納扉内側には0.5mmプラ棒でトラス構造を加え


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32 こんな風に仕切りとして取り付けます。


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33 後部の5連装大型排気管はドリルで開口、曲がるストローを利用してダクト付き排気管に「へんし~ん」!。


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34 機体内部にジャンクパーツを敷き詰めてみましたが、ただ並べても主張が何も無いんですよね。
   アトラスの存在目的が分からないので構造が嘘っぽく、全然リアルに見えてこない。

   アトラスは設定無しのSFメカってことで 「自由気ままに何でもやれて超楽しいぞー」 と考えてたんですが。


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35 モヤモヤしたまま塗装に突入、円盤の回転翼は気持ちよく回ってくれるので今は遊んじゃってます。


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36 でも、遊んでばかりもいられないのでプラ板を駆使して無骨なコクピットを製作。
   もちろん、シートはプラ板からのフルスクラッチ。


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37 塗装で表情が判るので、確認のため塗料を一色乗せました。
   シートの両側には激しい揺れに対応するためのバーを設置、「らしく」いじってます。


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38 コクピットの高さ調整のため、定位置に仮留めしてボディと合わせます。


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39 これで良いのか悪いのかはメインの計器パネルとの兼ね合い次第ですが、椅子が付いただけで現実味を帯びた機体になってきたように感じます。


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40 メーターパネル塗装のついでにオーバーヘッドコンソールも付けてみました。
   パネルと椅子が近すぎたので、若干シートを後方へ移動。


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41 大カッター後方の空間には、プラ板で箱を作りそれらしくパイプなんかを配置。


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42 「らしく」見えるかなぁ。


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43 突然ですが、またまた行き当たりばったりの思い付きでミサイル収納庫を蹴破ってしまいました。


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44 キットにはスプリングミサイルが左右で2本入っていますが、右側を今回は閉鎖していますので1本余ります。
   そいつを左用の補充ミサイルに見立てて収納庫下にセット(まだプランは「0」ですが)するつもりです。


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45 格納庫の工作と平行して、機体後方にエネルギー伝導管など並べていきます。
   伝導管は余りランナーを火で炙って曲げ加工(コスト0円也)。


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46 上のボディを付けると、それなりに内部が埋まってきたことを実感できます。


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47 大きな声では言えませんが、工作の途中でフロント硝子を傷つけてしまいました。
   ・・・・・・・そこで、
   設定にはありませんがマットアロー1号や2号のように硝子中央に補強板を取り付け傷を隠すことにしました。
   違和感を感じるかどうかは「塗装次第」って事で完成時のお楽しみにしておきましょう。


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48 さて、どこから手を付けようかと迷いながらもとりあえず後部の円盤用プラットホームの床板をプラ棒と板で少しだけ厚くしました。


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49 内部メカは1960年代の機械を表現したくて精密な機器類を省略、内部色もいつもの明るいライトブルーを避け油にまみれた重機に仕立てています。


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50 こちらはミサイル格納庫を覗き込んだショット。
   ミサイルを固定したら見えなくなっちゃうんだけど、これも「こだわり・自己満足」っていうか「男のロマン」ですよねー。


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51 アトラスには本キットに入っていたレトロ感たっぷりの寸胴ミサイルを使用。
   完成時は、このように発射台と格納庫にそれぞれ1基づつセットされます。
   最近の現用機ミサイルもかっこ良くて魅力的なんですが、アトラスには「当時の近未来」?が合うような気がします。


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52 スプリングで飛び出すだけのミサイルは固定シャフトが1本だけ。
   ディスプレィモデルとしてはあまりにも寂し過ぎるのでカタパルト風にプラ棒を組んでみます。


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53 こんな極端な取り付けはキャタピラと干渉するので無理ですが、発射台と収納庫の繋がりは表現したい。
   これが済んだら、あとはミサイルの塗装ですね。


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54 中に詰めたメカのせいか、ボディ上下接合部に段差が出来ています。
   接着の際には大目のパテとそれなりのヤスリ掛けが必要になってしまいました。
   ただ、大型カッターの後付けは出来ないので、その辺の対策をよ~く考えてから接着しないといけません。


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55 小物パーツもそれなりに完成(それなりにって、どれなり?)。
   ミサイルに付いてるグレーの帯は、収納庫内での懸架用の爪です。


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56 ベッタリと塗り付けたパテの完全乾燥を待って整形、それが終わったらいよいよボディの塗装に入ります。


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57 塗装の前にボディと同じ色にしたいパーツは今、くっつけちゃいます。


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58 風防ガラスには、細く切ったマスキングテープを貼ってカバー、内部メカには小さくちぎったテイシュを「これでもか」ってくらいに詰め込みます。


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59 ここで想定外事件が発生!
   1回目を吹き、ベランダでのんびり乾燥中に雨が・・・・・・・・・・・・。

   気が付いた時にはアトラスの中まで雨水が入り込んでいたので、乾かないうちに一気にテイシュを取り出します。
   いつから降り出したのか判らないけど、朝の天気予報で「午後から60%の降水率です」って言ってた。
   分かっていたのに、それを忘れて大失敗です。
   テイシュが乾いて固まったら大変なので大急ぎ!。


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60 中まで水が入ってしまったので陰干し2日、やっと本塗装に入りました。
   戦車らしく予定はグリーン主体ですが、一応「宇宙戦車」なので今回はスカイ1(謎の円盤UFO)のシルバーグリーン?に決定。
   まずは下地の黒を全体に吹き付けます。


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61 たしかモスグリーンに茶色と銀色を混ぜた記憶なんだけど、以外にも銀色が全然溶け込んでくれません。


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62 で、強引にやっつけたのがこの画像。
   フロント部分は太陽の照り返し(反射)防止のため、艶消し黒で塗装。
   ボディは少し銀色が強いですが、「妥協できる範囲じゃん」と自分を甘やかしてしまいましょう。
   そうでもしないと、ペースがめちゃめちゃ落ち込んでますので。


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63 完成のイメージ確認のためキャタピラをはめ、塗装済みパーツを仮載せしてみました。
   やっぱり、「宇宙戦車アトラス」、は50年経過しても渋みがあってカッコイイです。
   同世代のモグラスも良いですが、いざ作ってみると個人的にはアトラスの方が断然魅力的!
   そう思いません?。


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64 初お目見えのレーダー群、可動はしませんが豪華3本仕立てです。


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65 ミサイルは、落として爆発させないようにそっと載せてみました。
   ハッチは「開」の状態で固定するつもりでしたが、キャタピラに接触することが判明。
   さあて、どうしようかなっと!。


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66 この両サイドにある外付けタンクにはホースを付けて機体内に引っ張り込みました。
   中には何が入っている設定だと思いますか?。
   初めは燃料タンクかとも思いましたが、あまりにも危険過ぎますよね(一発で火だるまだもん)。


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67 排気管の処理が終わったら、いよいよ汚し塗装の開始です。
   完成の足音が聞こえて来ました。


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68 まずはカッター周りと足周り。
   薄~く溶いた茶色のエナメル塗料を要所々々に流し込みます。


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69 前にも書きましたが「アトラス」はモグラスシリーズ(地底戦車)ではないので機体に土砂などの汚れは付着しません。
   なので油汚れやサビ程度の表現だけで充分な気もしますが、バキバキと建造物なんかを破壊しながら進行するメカである以上、フロント部分には大きな凹みや傷が付いていないと不自然かも(今頃言っても仕方ないけどね)。
   そんなメカだからこそカッター付近は超高密度な硬い金属が採用され、簡単に傷ついたり凹んだりしないってことにしておきます(だって「宇宙戦車アトラス」だもん)。


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70 という訳で、やっと完成で~す。


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71 まずは偵察用の円盤を外したバージョンからお披露目。
   実はこれまでに沢山写真を撮り過ぎてしまい、完成したからと言ってもわざわざ載せるものが無くて困っています。
   どのアングルから撮っても見たことあるものばかりなので。


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72 偵察機を濃紺色にしたことで、本体とは別の機能があることを演出したつもりですがいかがでしょうか。
   本体と同様にシルバーグリーンのほうが良かったような気もしていますが、それじゃあ面白くないしね。
   私としては80%くらい気にいってますのでOK(決して妥協じゃないですよー)とします。 


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73 まだ部屋の片付けが残ってるけど、やっと工作から開放されて今はホッとしているところです。
   皆さんには完成までの長~い時間、最後までお付き合い本当にありがとうございました。
   次回作はまだまだ未定ですが、また時々覗きにきて下さいね。
   それまでまた、さようならです。

マグマライザーの内部構造を再現する

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ついにウルトラセブンの特撮メカ「マグマライザー」の登場でーす。

まずはウルトラ警備隊の誇る地底戦車をチョットだけ御紹介。

  所属:ウルトラ警備隊
  形式名:TDF MR-1
  全長:24m  
重量:180トン
  最高速度(時速):地上100Km・地中25Km
  乗員:6名(座席以外のスペースや貨物室を使えばもっと大勢搭乗可能)
  武装:岩石破壊光線・ロケット砲
                         「ピクシブ百科事典から」

ということで、サンダーバードのジェットモグラ(全長18.29メートル)よりも大きいんですね。
更には、補給なしで連続12日間の地中走行が可能とも記載されています。

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機関車のように大きな機体なのに、あんな小さなドリルで地底を掘り進むという事がどう考えても理解できなくて今までスルーして来ましたが、最近になってネットのあちこちから理論的な回答を拾い集めることが出来、ついに工作に挑むことになりました。
でも、セブンFanの皆さんからは「何を今さら言ってんの?」なんて非難されそう、私以外は周知の事実だったのかも・・・・・・・・・不安に怯えながらのスタートです。

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キットにスケール表示はありませんが、パイロットの大きさから1/72と推定されるフジミ模型のデスプレィモデルです。
元々は電動仕様だったらしくボディ内側に電池ボックスの痕跡が残っています。


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1 パーツの紛失を避けるためか、ランナーごとに小袋に分けられているけど、私はいちいち開けるのが少しめんどうかなぁ。
  なお、スケールモデルとはいえ架空のSFキットなのにパーツ数も馬鹿に出来ない143個、しかも半分近くはメッキパーツで本当に驚くばかりの豪華キットです。


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2 シールは水性転写タイプで白文字2列とマーク2個だけというあっさりさ。
  でもボディには太めの黄ラインが鮮やかに入るし、大き目のメッキパーツも多用されているから完成時には見応えがありそうです。


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3 やっぱり一番最初に気になるところはコクピット。
  一応パイロットらしい物体が2体、シートごと造形されていますが塗装でどうにかなるような気が全くしません。
  このパーツ見てどう思います?、本当に「フジミ」のキットかと疑っちゃいますよね。
  1/72スケールのフジミ製戦闘機などを見れば、コクピットやパイロットなどの立体化は絶対に得意なのに。


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4 ウルトラセブンのDVD画面でマグマライザーのキャビンを見ると前列が操縦席・2列目がレーダー&航海席・更にその右側には通信席があるようなので、このキットのままでは狭すぎてアウトです。
  もう作り直すしかありませんが、あーしてこーしてって考えてるだけで嬉しくてワクワクしてきちゃいます。


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5 こちらはマグマライザーの先端になる「ドリル」パーツ、いつの時代もドリルやキャタピラは憧れですよね。
  でも良く見るとこのドリル、溝のひとつひとつは円で終わっていて「ネジ」のような斜め螺旋になっていません。


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6 上の写真のように「ミドリ商会」などのモグラスシリーズは先端がきちんとドリルの形だったから子供心にも安心して見ていられたんですが、マグマライザーのドリルは違ってた。


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7 先端部分の1・2段目に細かな穴が開いているのがわかるでしょうか?。
  何とこれは「ドリル形状のレーザー兵器!」という解釈がネット上で多く、そこから無数の高出力レーザーを回転放射することで岩石を粉砕・蒸発させながら突き進むというものらしいです。
  また、他の解釈では例の無数の穴から高出力の超音波を発射して岩盤をサラサラの砂状にした上で悠々とトンネルを掘り進むというものでした(ドリル部の穴は全て合わせると130以上、そりゃあ凄い破壊力です)。
  どちらにしてもマグマライザーの前面投影面積だけを砂状に出来るのなら、その周囲は硬いままで落盤事故も起こらない。
 私的にはこれで充分納得することが出来たので、今回の「お題」に決めたという訳です。


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8 とりあえず仮り組してみると、想像していたよりもボリュームがありカッコイイ。
  1/72スケールなので33cmくらいかと思ったら、その全長は約28cmと一回り小さかった。
  ということは、1/86スケールになるのかな?。


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9 もう一度マグマライザーのコクピットを取り出して、1/72の戦闘機パイロットと比べて見ると・・・・・・・・・・・・・・・・。
  やっぱりキットの方が少し小さいですが、そんな事はもう気にしないでどんどん行っちゃいます。


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10 略図ですが、ウルトラセブンのDVDを見ながらマグマライザーの操縦室を描いてみました。
   どれも左側からのカメラアングルによってドラマ化されていたので模型でも左側面をカットします。


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11 そのカット前にボディ内のパーツを組んで位置を確認しておきますが、メッキパーツは接着剤を受け付けないので再塗装を前提にメッキを溶かします。


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12 タッパーにパーツを入れて漂白剤を流し込むと、1分くらいで綺麗にメッキが消えてなくなります。


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13 これが側面ドリルの完成品、今回はボディの仮組をしっかりやっておかないと歪みが出来そう。


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14 このように固定され先端のシャフトにはドリルが装着されます、ずっと先のお話ですけど。


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15 ついでに最後尾のキャタピラ部分の足回りも素組立てしました。
   駆動輪を見ると半分だけスプロケットの歯が造形してあって、とても面白いです。
   キャタピラが固定式なのでこのような策を取ったのでしょうが、こういう処理の仕方を知らなかったので見ているだけで楽しくなります。


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16 これでマグマライザーの足回り(基部)だけは形になってきましたので、上のボディを載せてみましょう。


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17 機体が大きくなったのでバック紙を敷いて撮影!、なかなかのプロポーションですが1/72として作るとしてもイメージが湧きにくいボディです。


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18 キット付属のフィギュアでマグマライザーの巨大感が伝わるでしょうか?。


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19 カットラインを決めるため、マスキングテープ上に鉛筆で大まかなアタリを付けます。
   内部構造の見せ場はネットで拾い集めた結果、次のようになりました。
     ○車体前半は高出力のレーザー発振システム
     ○6人が配置出来る広いコクピット
     ○前輪のホイルエプロン内に原子炉・レーザーの冷却系設備
   最大で、連続12日間の地中走行が可能らしいのですが、そうすると潜水艦のように生活居住区も必要になってきますね。
   6人分の食料や水の保管場所・トイレも欲しくなるし・・・あっ、もちろん省略しますよ~夢が壊れちゃいますから。


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20 まず最初のお仕事のカット作業ですが、わりと肉厚で骨も折れるし時間もかかります。
   やっぱり超音波カッター欲しいなあ、5月の静岡ホビーショーまでには小遣い溜めなくちゃ。


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21 コクピットを大きくする関係で、側面カッター駆動システムパーツの一部をカット、キャビンの床が入るスペースを確保します。


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22 当然ですがカッターも半分割してスペース確保に貢献してもらいました。


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23 こちらは仮組した状態、内部構造物がまだ入っていないので分かり辛いですね。


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24 話は変わりますが、メッキ技術が向上したのか、これらのパーツは漂白剤での「はく離」不可でした。
   使用したのはキッチンハイターのボトルタイプとスプレータイプの二種だけですが、どうにもならなかったらサーフェイサー吹いてから塗装しようかと思っています。


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25 内部構造は何処から始めようかと色々考えましたが、定番?として一番最初に目に付く操縦席を透明プラ板で立体化。


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26 仮キャビン上にフィギュアを乗せてみましたがまだまだ狭~い、ここに操縦席のパネルや航海士のテーブル・通信施設を加えたら全員乗せるのは非常に困難かと・・・・・・・・・・・・・・・でも乗せたいよね~。
   

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27 こちらは去年5月に作った「ジェットビートル(ハセガワ製)」。 
   6人乗りの機体なのにキャビンは機体の半分以上を占めるほどに広く、フィギュアも無かったことから工作は非常にスムーズでした。


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28 マグマライザーではその半分以下のキャビンに同じものを収める訳ですから、効率的なデフォルメとリアルさを意識しつつ工作を進めていくことになります(もう嬉しさが止まらない)。


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29 話が前後しますが、キャビンにスペースを取られレーザー発振システムの場所が無くなったので、レーザー砲部分と前部左側をカットしこの中で表現することに今、決めました。


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30 左右のドラム型カッターの間にキャビンを入れても、上部ボディがきっちりハマることが確認出来ました。
   本当はこれが一番心配だったんですよね、せっかくキャビン作っても「入らなかったらどうしよう」ってね。
   これで一安心!。

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31 さて、漂白剤で取れなかったメッキパーツですが、「基本的に漂白剤で取れないプラモメッキはない」というアドバイスをいただきました。
   最近は「メッキの上にクリアコートを乗せてある」とのことで、それを溶剤で拭き取れば漂白剤が有効に働くそうです。
   コストが掛かってしまうので全てのメーカーがこのように仕上げているとは思いませんが、私はその方法で成功しましたので必要な方はお試しください。


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32 やっとメッキを落とせたことでサーフェィサーを吹くことが出来、作業がぐっと進んだ気がします。
   今回は機体側面に入る黄色の帯が少しでも明るく発色するよう、白色のサーフェィサーを選択しています。


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33 隊員たち5名がここまで進みました、背中にくっついている板は座席シートの背もたれです。


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34 細かな配管やパーツはキャビンを本体に取り付けてからにします。
   本当は6人乗りですが、5席が精一杯だったのでご勘弁を・・・。


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35 フギュアを並べるとキャビンの狭さが際立ちます。
   壁面のメーターパネルは通信士の目前まで迫っているし。


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36 とりあえずボディへはめ込みしてみましたが、ペラペラのメーターパネルまで気に入らなくなってきた。


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37 前部ガラスと屋根を付けると・・・・・・・、やっぱり中は良ーく見えるのでキャビンをいじることにしました。
   ここで手を抜いたり妥協してしまうと、マグマ全体が濁った作品になってしまいそう。 


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38 そこで一旦すべての固定物を取り外し作り直し決定!
   壁面からリアル指向に変更。


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39 レーダー部もプラ板を駆使してチマチマと立体的に製作。



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40 最初のキャビン(No34の画像)より少しはリアルになったでしょ。
   まだまだ時折「めんどくさい=妥協」が顔を出してきて困ります。


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41 この辺で外壁の塗装をしておきます。
   順序としては①黄色の帯 ②メッキを落としたパーツにシルバー ③濃い緑(マグマライザーカラー)の予定。
   久しぶりにベランダにて乾燥・・・・・・・・、周りに畑しかないのがバレちゃいましたね。


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42 サイドカッターの中にキャビンを設置した状況です。


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43 センタードリルを取り付けてからボディに載せて細かなすり合わせをします。
   とは言っても、側面のカッターは動かないからメインのドリル軸にブレがないか・・・・くらいですけどね。


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44 フィギュアをみると、今さらですが本当に大きな機体だなあと実感します。


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45 黄色の帯にマスキングして、いよいよ「濃い緑(マグマライザーカラー)」の塗装です。


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46 と、その前にコクピットの三角屋根を取り付けます。
   何故ここだけ別パーツにする必要があったのでしょうか?、ボディと一体構造にしてくればこんなに面倒なことにはならなかったのにね(屋根の接着面積が少ないのでキャノピーを仮付けしたままヤスリ賭けしました)。


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47 これでほぼ外周の塗装は終了です、早速組んでみます。


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48 やっと形が見えてきました、いかにもウルトラ警備隊の特殊車両ってイメージですね。


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49 さあ、ここから作業スピードが上がっていきますよー(たぶん)。


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50 今回はモグラ同士、私の愛用する「ジェットモグラ型リューター」と一緒に並べてツーショット!。


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51 キャビンが下部ボディのパーツに干渉しないことが確認できたら、上部ボディに接着・固定しちゃいます。


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52 さあ、ここからは楽しい楽しい「内部構造デコ」のスタートです。
   設定資料が無いってのが一番の強みですが、本キットのマグマライザーにはなぜか最後尾に排気管があります。
   ネットで調べてみると、小型原子炉を搭載した原子力エンジンは使用頻度の面からランニングコストが掛かり過ぎるとの意見が出て、途中からガスタービンエンジンに変更されていることが判明。
   他には「らしい」説明もなかったので今回は原子炉ではなくガスタービンエンジン搭載に決めました。
   

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53 でも、エンジンは最後尾なので作るのも最後、先に機体本体の内部を完成させます。
   

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54 レーザー発振器の小型化が開発途中で実用化されていないため、この大き過ぎる装置をキャビン後方に設置し、ビームの収束&照準システムは機体前部に置くことにしました。


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55 レーザーの冷却系は前輪のホイルエプロン内部にパイプを這わせることで対処。


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56 まだ大雑把な作りですが細かな手入れは後回しにして、このままの勢いでいよいよガスタービンエンジンに着手します。


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57 ガスタービンエンジンって、ジェットエンジンと外見は似ていますのでブルーインパルスやジェットビートルの時のように単純な切り貼りで工作出来てしまいます。
   手順としては適当な円柱に戦車の転輪を両端にくっつけ、段差にフィンを付けて基本の形を作ります。


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58 そこに色々な小物を貼り付けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


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59 塗装をすれば、何となくエンジンっぽく見えてきます(出来るだけ縦横のラインを守って斜めの線を出さないのがコツ)。


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60 地中なのでエンジンを回すためにはジェットビートル同様、大型の酸素発生装置がやっぱり必須ですね。
   幸いにもエンジンルームは割りと広いので助かります。


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61 それらしく見えるかどうかは「信じるか信じないか」になっちゃうけど、ジェットビートルの時よりも強力な酸素発生装置を取り付けた後部エンジンルーム完成です。


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62 続いてスカート内に障害物探査レーダーを埋め込んで本体に取り付け。


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63 更に最後尾に牽引用ワイヤーとウィンカーを追加し、機体全体に茶系で薄~く汚しを入れました。


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64 後は機体両サイドの4連排気管と前部風防・ロケット砲を取り付ければ完成になりますので、全体にトップコート処理します。
   その前に付属の水シールを指定の位置に全て貼ります(と言っても6枚だけですが)。


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65 ボディ左側はカット部分を無視し、とりあえず貼って乾燥してから不要な部分をカットします。


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66 さあ、バックが緑色シートに変わったってことは「ついに完成でーす」なんです。
   一応これは最初の見せ場となる地底探査レーダーと酸素発生装置付きガスタービンエンジンの図。


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67 そしてこちらはやっとキャノピーが取り付けられたコクピット周辺の画像です。
   やはり風防が付くとキリッと引き締まった感じでカッコイイです。


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68 カッコイイといえば、このヒップラインもなかなかのものでしょう。
   平面な垂直面は寂しかったので、無骨な戦車のパーツを少しだけくっ付けていますが良い感じ。


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69 初めて下からまざまざと見たけど、キャタピラはもっと太く、例えば倍くらい幅があると迫力が出そうです。


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70 最後に機体の全体をお見せして「マグマライザー」完結といたします。
   3月終わりころスタートしたので丸々1ケ月の作業でしたが、「パース」の存在や「メッキ落としのテクニック」など新しい知識も皆さんから頂くことが出来、本当に楽しく過ごさせて貰えて嬉しい限りです。
   また色々と教えて下さいね。
   最後までお付き合いして頂き ありがとうございました。


フライング・サブの内部構造を再現する

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夏でもないのに水もの?って言われそうですが・・・・・・・・。
今回のモデルに選んだのは、あの「フライングサブ」です。.

アメリカのSF映画「海底科学作戦・原子力潜水艦シービュー号」に登場する空飛ぶ小型潜水艇です。
最近メビウス社から1/32スケールの大型キットが発表されましたが、残念ながら今回製作するキットは30~40年ほど前の古いプラモデルでスケールは1/60のもの。

元々はアメリカのオーロラ社が販売していましたが倒産、後にモノグラムから再販しました。
最後の再販版で80年後半から90年代にかけてツクダホビーが主体となり、輸入販売されたものです。

前回の「メーヴェ」と同じで外箱も取説も古過ぎて歴史を感じさせるほど変色していますが、本日から「フライングサブ」、寒さに負けずスタートです!(ちなみにSFモデルの内部構造再現はこれで22作品目になりました)。


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1 箱絵のように、このキットは完成するとキャビンやエンジンルームが一部再現されます。


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2 早速、パーツ確認に入ります。
  内部構造再現キットですが、想像していたよりもパーツが少なめ?。
  下部ハッチに展示台の取り付け穴がありますが、展示台のパーツは見当たりません。
  でも、取説にも展示台については記載がありませんので欠品という訳でもないようです。

   まあ、フィギュアが2体付いているので許してあげましょう。
  この二人は多分ネルソン提督とクレーン艦長ですね。


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3 とりあえず、パーツに欠品はなかったので一安心。
  先に仮り組をしてみますが、この画像のように3分割された上部は中央部分が外れ、完成後も内部構造を見られるタイプ。


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4 機体の全長は約18cm、横幅は19cm、厚みが6cm近くあって、なかなか結構なボリュームです。


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5 説明が遅れてしまいましたが、「フライングサブ」はその名の通り空飛ぶ潜水艇。
  水中から大空に飛び出し、空母や地上施設に離着陸する場面が劇中に出て来ます。


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6 これがそのシーンです。
  キットには出し入れ可能な着艦フックまでパーツ化してあるのに対し、車輪を収納する部分は省略?、なぜか筋彫りすらありません。


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6-2 更に、映画では操縦席の下面からマジックハンド(マニピュレーター?)も出てくることが判明!。
   「どうしよう・・・・」、難問が次々と出てきて・・・・これはもう、ワクワク感が止まりませんね。


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7 キットの歴史を物語るような「1964」の文字と説明文らしいものがキャビンの床に刻まれています。


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8 完成すれば見えなくなってしまう部分だし、造形のジャマになるだけなので削り取って滑らかに整形します。


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9 まずは基本となる骨組みから進めていきます。
  細かなやぐらを組む感じで立体化させますが、後で「大失敗!」なんてことにならないよう取説に従って骨部分のパーツ番号を本体に直接メモしておきます。


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10 鉄骨の中には穴のモールドが省略されたものもあるので、2mmのドリルで開口しておきます。
   これだけでも見応えはかなり変わってくると思いませんか?。


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11 鉄骨はわずか13パーツですが、治具も無しで水平に組むには相当の注意が必要です。


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12 天井部分のボディをかぶせてみると、機体の構造が見えてきました。
   ハッチの位置もピッタリです。


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13 しかーし、これではあの割と大きめだった車輪の格納スペースがほとんどありません。
   特に操縦席の下が狭いからマジックハンドなんて、もっと無理!
   これはフライングサブから「やれるもんなら、やってみろ!」とハッパをかけられているようで嬉しいですね。
   「やってやろうじゃん!」って気にもなってしまいます。


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14 という訳で「行き当たりバッタリ大作戦」発動!
   下のハッチに干渉しない位置を考慮して開口ラインを入れます。


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15 ついでに、下部にモールドされている点検用ハッチも開けてしまいましょう。
   ボディ中央の細長い溝は着艦フックが収まるギミックのものですが、ここは尾輪の位置になるのでパテ埋めして無視します。


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16 キャビン右後部の壁ですが、劇中では原子炉の作動状況を表す11個の丸穴が並ぶ壁だったはずです。
   なぜか、こんなパネルの壁になっていますので修正しなくちゃ。


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17 とりあえず四角く開口して透明プラ板を貼り、リングを並べてみました(後は塗装で何とかなるんじゃないかと甘~い期待)。
   切り抜いたパネルのモールドは何かに使えそうなので、ジャンクケースに保存しておきます。


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18 せっかくなので、パネルを並べて雰囲気を見てみます。
   宇宙船の中みたいでカッコイイですよね。


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19 奥の壁が平坦で寂しいので、エンジン室へのドアを開けることにしました。
   もう、ドアは新造するしかありませんけど。


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20 どうせドアを作るならと、後部出入り口部分も開口しました。
   再び開口病を発症してしまったようです。


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21 ジャンクパーツの中からドアの厚みのものを探していたら、ジェットパ
   イルダーの翼に行き着きました。!
   まだ雑ですが、これを整形してごらんの通り。
   取り付ける時は開放状態にする予定です。


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22 次は主車輪と尾輪の収納扉を開口します。
   切り取った部分はそのまま車輪カバーとして使うので、形を崩さないまま丁寧に切り取ります。


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23 マジックハンドの収納扉もついでに開口。
   「ついでに」っていうほど簡単じゃありませんが・・・・・・・。

   超音波カッターを持っていれば楽なんでしょうが、コツコツ苦労してやるからいいんです(お金があったらすぐ買っちゃうけど)。


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24 メンテナンスハッチのある後部ボディは厚みが2mmもあり、ノコギリの食いつきが悪いので昔ながらのドリル作戦。
   切り取ったパーツはグチャグチャなので、ここはもう扉を新造するしかありません。


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25 これで下部の開口は一応終了。
   どんな風に細部を表現していこうかとワクワクしてきます。
   やりたいことが多すぎて困っちゃう。


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26 機体内部の見せ場がイメージ出来たので、今度は上面の開口部分を決めてしまいます。
   今までは機体に刻まれた筋彫りを参考にしてカットラインを決めていましたが、フラインフサブには筋彫りが全くありませんので「サンダーバード4号」と同じく丸みを帯びたラインにしてみました。

   高い水圧に耐えなくてはいけないので、ボディには継ぎ目がないのでしょうね、多分。


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27 ボディ上面は3分割、変形を防止するためかプラスチックが厚くてとても硬いです。
   硬いということは「ひび割れ」を誘発し易いということなので注意しながら作業を進めていきます。


   
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28 乗り込み用ハッチも思い切って開けた状態に変更、思っていたよりも開口部が小さいので周辺もカットしたくなります。


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29 カットした部分から見えてしまうであろう箇所は内部色で塗装。
   

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30 キャビンはホワイトと薄い黄色でまとめました。
   深海は暗いですからね、密室の空間を少しでも明るくしたいという戦車と同じ発想からのものです。


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31 キャビン床面には細かな蜂の巣模様の切欠きがあるのですが、キットには再現されていません。
   映画の中でも説明が無いのでこれが何だか分かりませんが、強いインパクトのあるデザインなので0.2mmプラ板で作ってみました。


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32 外国もののSFには設定の裏付けがなくても、魅力的なデザインが多くてドキドキします。
   こうして貼り付けてみると、やはりかっこいい!。
   キャビンが引き締まった感じがします。


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33 ここまで来て、大失敗をしてしまいました。
   年賀状を書こうと思い立ち、机上を綺麗に片付けた後で掃除機をかけまくり、パーツ12個紛失です。
   内訳はパイロットシート1脚・操縦かん4個・ドア&ハッチ用の丸ハンドル6個・操縦席のモニター1個。
   年賀状なんて、いつもは大晦日にやっと書くのに馬鹿ですねー。
   2日間捜してるけどダメっぽい、今は気力が抜けてちょっと休憩。


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34 正月明けの3日になって、やっと自分の時間が持てました。
   基本になる位置が決まらないと次に進めませんので、下部ボディにキャビンを接着します。
   このタイミングがなかなか決まらないんですよね。
   なお、紛失したパーツたちは必要になったとき手作りすることにしました。


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35 機体の床下が狭いので、厚みのある車輪を避けて探し当てたのがこのタイヤ 「ドイツ37mm対戦車砲(タミヤ1/35)」です。
   空を飛ぶ機体ですが、見た目よりも重量がありそうなので本当はもう少し幅のあるタイヤがいいのだけれど。


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36 特徴あるホイル部分を0.5mmプラ棒で再現し組み込みます。


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37 タイヤは地上姿勢ではなく、離陸直後の格納シーンを再現したいので車軸の角度を調整します。
   ブレーキパイプなどは最終段階で取り付けるので今はこのまま。


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38 これは戦車の車輪ですが、フライングサブの上部ハッチとして使用します。
   丸ハンドルは年末に無くしてしまったので手作りです。
   

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39 ハッチの構造がドラマでは分かりませんが、潜水艦のハッチらしくプラ板と糸ハンダで立体化。


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40 まだ塗装前ですが、取り付けるとこんな感じ。
   「こんなの設定にないぞ」と言われそうですが許してね。


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41 続いて失くし物の製作パート2・・・・・・・・・・「操縦席」
   幸いサンプルとなるパイロットシートがひとつ有りますので、これを原型に2mmプラ板で2個作ります。


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42 シートに手すりを取り付け、更にエッジ部分にはゴムチューブを瞬着、キットのシートに近づけていきます。


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43 肘掛先端部分の操縦かんを取り付けて何とか完成です(あとはシートベルトだけ)。
   映画のシーンのように全体に艶消しの黒を吹きました、自分では相当にいい線行ってると思いますがいかがでしょうか?



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44 車輪の収納庫を左右同時に製作。
   向かって右側はキャビンの壁を設定していないので、若干大きく見えますが同じです。



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45 外側からも内壁を構築、内部色で塗装後1mmプラ棒で桁を貼り付け乾燥を待って同じ色で再塗装します。



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46 時間がもったいないので次の作業へ。
   これは「画像20」のところで製作したドアの素材ですが、あまりにも「のっぺらドア」なので0.5mmのプラ棒でリアル感を追求していきます。


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47 少しイビツではあるけれど、何となく見られるようには加工出来たのではと自己満足。
   ドアの表はキャビン側のベージュ色、内側はエンジンルームのネイビーブルーで塗り分けています。


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48 で、取り付けたのがこの画像、とても良い感じでしょう。
   キャビンの一番奥であることと、斜めに半分開いた状態で固定したことからドアのゆがみは気にならないと思っています。



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49 車輪の収納庫には強靭なカバーを付けて完全防水っぽくアレンジ、この上に内部構造を載せていきます。


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50 まず、照射ライトの配線をエンジンルームから引っ張って、床を這わせます。


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51 その上にエンジン冷却用の海水を取り込むパイプを取り付けました。
   このパイプは1/35スケールの戦車の砲身(同じ戦車のじゃないので、実は太さも長さも違っていますが)で、これを火にかざし軟らかくなったところをゆっくりと曲げ加工したものです。
   

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52 せっかく作ったパイロットシート、また失くしてはいけないので2個ともボディに接着固定。
   何度DVDを見直してもメーターパネルは確認出来なかったので想像だけでコクピットは製作しています。


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53 キャビンが一息ついたので、次はエンジンルームに取りかかります。
   このキットのエンジンは部品点数も少なく単純な構造で組み立ても楽ちんですが、前方に空気取り入れ口があるってことはジェットエンジンってこと?・・・・・潜水艇なのに?。


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54 それにしてもエンジンルームのなんて殺風景なこと。
   最後尾にもフライングサブに乗り込むためのハッチがありましたので、そこからキャビンに通じる通路をまずは確保し色々と機械室らしく工作しようと思います。


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55 0.5mmプラ板で通路を製作します。
   手すりの高さは、キット付属のネルソン提督フィギュアを利用して決めました。


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56 小型潜水艇という設定ですが、相当に大きな機体です。
   満足に揚力を得られる翼もありませんから、たぶんエンジン出力は想像出来ないほどに強力。
   キットのままでは説得力が全然足りないので何とかします。


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57 エンジンを改良する前に通路を除く床部分を切り出し、ジャンクパーツで配管などを行います。


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58 まだまだ弱いですが、配管のイメージを立体化させるとこんな感じ、通路の意味がチョットだけ出てきた・・・・・かなぁ。


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59 元々このキットはボディのはめ具合があまり良くないという噂があり心配が消えた訳ではありませんが、あとはエンジンを載せるだけなので中央部のパーツを残し、思い切ってボディを接着してしまいます。


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60 僅かですがエンジンを改造、コクピットのシート横にもサイドブレーキレバーを追加しました。


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61 両サイドのボディが乾燥したら中央パーツを強引に接着する予定ですが、相当に隙間が出来るらしいので当分はパテと大格闘しなくちゃならないでしょう(あぁ憂鬱だぁ)。


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62 この画像は1/32スケールのフライングサブ・オプションパーツのもの。
   ここには「マニピュレーター」の絵が記載されていましたので、これを参考に1/60サイズで作ろうと思います。


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63 とりあえず中央のボディをセットしてみましたが、後半部分を強引に合わせると前の部分が最大で5mmも浮き上がることが判明。
   最後部はジェット噴射口やハッチのあるパネルとの兼合いがありパテ処理も不可なので浮かす訳にはいきません。


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64 しかし、天井部分の隙間は無視出来ないレベルなので、後部ボディの接着後に無理にでも曲げてくっつけることにします。
   ここまで合いが悪いと先人のモデラーさんたちはどう措置していたのか気になってきます。


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65 この隙間、初めは山盛りパテで何とかするつもりでしたが後の整形に自信が持てないため、0.2mmプラ板で穴を塞ぐという横着路線に変更します。


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66 穴埋めが整形出来たら次はボディラインに沿って0.5mmのプラ棒で隙間を埋めていきますが、整形した部分だけだと不自然なので面倒でも最後尾まで貼り付けを続けます。


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67 隙間対策完了の状態、これで何とかスケールモデルらしい姿になってきました。


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68 この後はボディ全体をサンドペーパーで磨き、塗装まで済ませてから車輪やマニピュレーターなど小物の製作・取り付けへと移行する予定です。


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69 可動はしませんが、「らしさ」をモットーにざくっと製作、チョットいい感じ。


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70 水中で操作するものではありますが、やや大きくて重たそうな造形になってしまいました。
   こんなに大きなもの、本当に何処に隠しているんでしょうね(さすがはSF映画)。


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71 ボディのペーパー掛けに突入しましたが、翼部分の段差の修正は、掛け過ぎて穴が開きそうなのでパテに頼ることにしました。
   完全乾燥させてからのペーパー掛けになるので2~3日は放置、その間に小物に磨きをかけることにします。


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72 車輪を除く小物の整形と下塗りの状況、やっとここまで来ました。
   車輪カバー以外は1mm厚プラ板からの切り出しです。


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73 全体にぺーパー掛けをしたため削り粉で白っぽいですが、いよいよ機体の全塗装の準備、内部の保護のためサーチライト部分にはマスキングゾルを使用し機体の穴という穴にティシュを詰め込みました(緊張してきました)。


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74 機体内部って言うのは突起物が多いし操縦かんや小物があちこちにありますから、ティシュを詰める際には折ったり外れたりしないようとても気を使います。が、最後に剥がすのが楽しいんですよね~。


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75 明るいイエローの機体にしたいので、グレーのサーフェィサーの次にホワイトをかぶせ、色調を整えます。


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76 模型仲間から「エッジや影になる部分にはボディ色の反対色を先に吹くと深みが出る。」と聞いたので早速チャレンジしてみました(黄色の反対色は茶色、不安はあるけど勝負です!単純な原色だけじゃ面白くありませんから)。


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77 黄塗装の撮影を忘れてしまいましたが、これは吹きつけ作業最後のブルー塗装です。


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78 こちらが塗装済み完成状況、蛍光灯の明かりなので少し暗く見えますがネットなどで拝見する完成品では見たことの無い色合いだと思います。



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79 実際には割と明るいし、茶色の下塗りが立体感を高めているように見えて来て嬉しい状態、チャレンジしてよかったぁ。



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80 ここからは車輪など細かなパーツの取り付けに入り、機体を安易に置くことが出来なくなりますので台座が必要です。


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81 で、こんなの作ってみました。
   実は壊れて動かなくなった壁掛け時計のボディ、防水型でもないのに浴室で1年以上も使っていた可愛い奴です。
   これに1.7mmのプラ板2枚を貼り合わせて整形した軸を中央にネジ止め、再度お役に立って頂くことになりました。
   廃品も、こういうことがあるからなかなか捨てられないんですよね~


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82 台座の本体を何色にするのかは決めていませんが、安定感も抜群なので台座はこれで決定!
   これで「取り付け作業は安心して進めます」って言うか、もうほとんど完成状態になってますね。


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83 色々とイメージした結果、空飛ぶ潜水艇に相応しい波模様に決定!。
   初めての試みでしたが、まあ妥協できるレベルかなと・・・・・・・・。


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84 固定台が出来たのでここからは早いですよー、下面からメインギア・テールギア、そして点検口のハッチなどを順々に取り付けていきます。


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85 マジックハンドおよび収納カバーをそれらしい角度で固定。


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86 最後に上部ハッチを取り付けたらついに完成・・・・・・・・・・かな?。


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87 なーにか忘れているような気もしますが、バックシートを敷いて完成写真の撮影に入りました。


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88 この角度も良い感じ。



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89 台座があるだけで、ぐっと「大人の模型」って気がしてきました。
   もう遅いけどサンダーバード4号のときにも、こんな台座を付けてやりたかったなぁと今になって思います。


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90 今日で大改造「フライングサブ」の工作は終了です。
   今回はパーツを紛失したり、スプレーガンが壊れたりとアクシデントが続き、完成まで2ヶ月以上かかってしまいました。
   それでも自分で作りたいものを作っているだけなので、完成まで楽しい気持ちのまま走り続けたって感じですね。
   次のモデルはまだ未定ですが、とりあえずクチャクチャになった作業場の清掃から始めたいと思います。
   最後までお付き合いありがとうございました。


   
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大石弘明

Author:大石弘明
内部構造再現模型の世界へようこそ!

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